作品誕生のエピソードをご紹介します。
春の使い
4月に入ってもまだ寒い日が続いている頃、落ち葉の間からっと顔をのぞかせて咲くカタクリ。“暖かな春がすぐそこに来ていますよ”と告げに来た春の使者のようです。うつむいて咲くその奥ゆかしい姿に心も和みます。このピンク色のじゅうたんを空から、鳥達も・・きっと楽しんでしることでしょう。
春爛漫
早春のたより
高原に天使のさえずり
日光の霧降高原が舞台です。
その名のとおり、高原いっぱいに霧がたちこめ、ニッコウキスゲの咲きみだれる幻想的な世界が広がっています。
かすかに聞こえるオオルリのさえずり。
まるで天国からの使者のように美しい声が響いて神秘的な雰囲気が漂っていました。
早秋のおとずれ
雑木林のお客さま
八ヶ岳倶楽部「バードウォッチングカフェ」
ここは温かいフルーツティーを飲みながら、ゆっくりとバードウォッチングが出来る場所です。ある冬の晴れた日、雪がうっすらと積もった白樺の雑木林に、紅色のオオマシコがやってきた感動はいつまでも目に焼きついています。